2014年度アーカイブ

［料金］全席指定・税込 10,000円
［出演］フジコ・ヘミング / ヴァスコ・ヴァッシレフ

伝説のピアニスト「フジコ・ヘミング」が奏でる音色は、圧巻の一言。
卓越したテクニックと繊細かつダイナミックな音色は多くの観衆を
魅了していました。
また、今回はブルガリアの若きヴァイオリニスト「ヴァスコ・ヴァッシレフ」
との共演も素晴らしく、心に響く演奏でした。

今回のコンサートは選曲も良く、またお二人の衣装も素敵で、多くのお客様に
楽しんで頂いた公演となりました。

［料金］全席指定 3,000円　※未就学のお子様の入場はご遠慮ください。　※託児はありません。
［出演］大鼓 大倉正之助 / ヴァイオリン 早稲田桜子 / 映像・シンセサイザー・ピアノ 金大偉

能楽囃子大倉流大鼓 重要無形文化財総合認定保持者の大倉正之助による
「三番三」で公演の幕が開けました。

銀河響想曲として本公演のために作られた曲目は「天上の章」「地上の章」
「銀河の章」の三章によって構成されていました。

シンセサイザーに金大偉、ヴァイオリンに早稲田桜子、映像に山崎大地を迎え、
壮大な宇宙の調べを表現しました。

演奏と映像が合わさり、神秘的・幻想的な雰囲気を満員のお客様は満喫していました。

異種のコラボレーションによる演奏は宇宙を感じさせるひと時となりました。

［料金］全席指定 2,000円　※未就学のお子様の入場はご遠慮ください。　※託児はありません。
［出演］柳家三三 / 柳家そのじ / 柳家三之助 / 柳家小かじ

若手柳家一門による落語会
品川区在住の三之助が巧みな話術で会場を沸かせ,
三味線と唄で華を添えるそのじ
実力派の三三が軽妙な語り口で古典落語の粋を伝える
次世代を担う三者の魅力が詰まった落語会でした。

［料金］全席指定 3,000円 ※未就学のお子様の入場はご遠慮ください。 ※託児はありません。
［出演］ピアノ 田中麻紀 / クラリネット 重松希巳江 / ホルン 勝俣泰 / ホルン 小鮒信次

ピアノ、クラリネット、ホルンのスペシャルな編成の四重奏でした。
ピアノの弾けるようなエネルギッシュな音、クラリネットの透明感溢れる音と、ホルンの柔らかく暖かい音のハーモニーの美しさに魅了されました。
「ホルンは、昔ヨーロッパで狩猟の時に持っていくために、肩にかけられる形になり、その音は、森の中では５マイル四方まで聞こえた」という司会者の説明を聞いて、広大な森の中で響きわたる、ホルンの音色を想像することができました。
特にホルンの魅力を十分に味わえたコンサートでした。

［料金］全席指定　大人 2,000円 / 小学生以下 1,500円
※0歳児のみ膝上無料（保護者1名につき1名まで）
［出演］ひなたおさむ / 西けいこ / メーコブ / ムテ吉 / ミーニャ

おかあさんといっしょ「ポコポッテイトがやってきた」をきゅりあんで開催しました。
歌のお兄さんにひなたおさむ、お姉さんににしけいこ、そしてムテ吉・ミーニャ・メーコブの三匹を迎えての公演になりました。
満員の会場は、生のポコポッテイトに興奮する子どもたちでいっぱいとなりました。
歌・ダンス・そしてステージで繰り広げられるショーは迫力満点。
公演は２回行いましたが、どちらも会場は満員で、子どもたちにとっては夢のようなひと時となりました。

［料金］全席指定 5,500円
［出演］杏里

杏里さんのイメージにぴったりな真夏の夜のライブ
１曲目に「ドルフィンリング」を歌い上げると、一瞬にして会場が杏里さんの世界に。
前半は、「夏の月」「Summer Candles」とバラード曲をメインに、後半では「悲しみがとまらない」「Cat's　Eye」などダンサブルなヒット曲の数々を披露。
杏里さんの伸びやかな歌声に、満員の観客は魅了されていました。
アンコール曲「オリビアを聴きながら」では懐かしのバラードに想いを寄せるファンの姿が。
いつまでも輝き続ける歌姫の姿に、パワーをもらえる公演となりました。

［料金］全席指定 2,500円
［出演］倍賞千恵子 / ピアノ 小六禮次郎

映画「男はつらいよ」のさくらさん役で有名な倍賞千恵子さん。
どことなく庶民的で、親しみのある、下町の太陽のイメージがありました。
今回のコンサートでは、さくらさんのイメージとは違う、倍賞さんの魅力を十分に感じることができました。
懐かしい歌の数々、白いドレス姿の倍賞さんの透きとおった歌声が、心にしみました。
歌にもトークにも優しさがあふれていて、倍賞さんの暖かい人柄が感じられました。
旦那様の小六さんとの息もぴったりで、デュエットはとても素敵でした。
寅さんとさくらさんの、知られざる兄弟の秘話も、倍賞さんの朗読によって明らかになり、感動の連続のコンサートでした。

一般300円
高校生以下・障害者・70歳以上無料

品川・戸越銀座出身の亀井武彦氏の多岐にわたる作品世界を展示。

［料金］全席指定　一般 2,000円 / 中学生以下 1,500円
［出演］THE VOICE（高野二郎 / 伊藤美佐子 / 猪村浩之 / 前田ヒロミツ / 谷口実紗 / 押川浩士 / 佐藤泰弘） / 指揮 奥村伸樹 / 演奏 オーケストラプレゼンター東京

秋の恒例イベントとなりました「品川区民芸術祭」が5回目を迎え、記念コンサートとして開催しました。
組曲「しながわ物語」の『旅立ちのとき』で幕を開け、第一部は小川寛興氏のヒットメドレーをTHE VOICEがリズミカルに、情感を込めて歌い上げました。「月光仮面」や「快傑ハリマオ」などのモノクロ映像が流れると、多くのお客様が懐かしんでいらっしゃいました。
今回のために編曲をしてくださった作曲家の服部克久氏も公演を観に来てくださり、会場からは大きな拍手が。
第二部ではオペラやミュージカル、映画の名曲がしっとりと、時にはエネルギッシュに歌われ、個々のすばらしい歌声と美しいハーモニーは観客を魅了しました。
芸術祭の立ち上げから携っていただいた高野二郎さんのトーク、オーケストラの生演奏、ヴォイスメンバーの軽やかなステップやパフォーマンスもステージを盛り上げ、5回記念にふさわしい公演となりました。

［料金］全席指定　一般 1,000円 / 中学生以下 700円
［出演］ザ ココナッツ カップス

品川区民芸術祭の一環として、プロのハーモニーグループと公募区民によるコラボレーションコンサートとして開催しました。
The Coconut Cupsのステージでは「Mr.サマータイム」や「別れのサンバ」など懐かしの曲も多く、素晴らしいハーモニーでお客様を魅了していました。
また、公募区民によるフラダンスは7歳から60代まで幅広い年齢層が集まりましたが、5月から17回にわたる練習を重ね、本番では優雅なフラダンスを見事に披露しました。
ココナッツカップスのハーモニーとフラダンスのコラボレーションは、お客様にハワイを感じさせるひと時となり、大満足のコンサートとなりました。

［料金］全席指定 5,000円 / 当日 5,500円
［出演］西尾夕紀 / 臼澤みさき / 八神純子 / 熊谷育美 / 荒川強啓 / キンタロー。 / ホリ / マギー司郎 / マギー審司 / どぶろっく / 近江綾 / 山寺宏一 / 小柴大造 / 坂本サトル /さとう宗幸 / かの香織 / 小川もこ

ビッキーズの歌で、華やかにオープニングの幕が開きました。
会場内は、東北を応援しよう！という熱い思いでいっぱいでした。
被災地出身の歌手から、復興についての話を聞いて、胸が熱くなりました。
また「今、心が元気を無くしている方へ･･･」のメッセージあふれる歌に感動。特に、石巻市雄勝の浜辺に流れ着いた瓦礫で作った三味線の音色は心にしみました。
最後の”虹を架けよう　福島バージョン”では、被災した方々と、被災地を応援しようという方々の気持ちがひとつになれた、暖かく優しいコンサートでした。

［料金］全席指定 3,800円
［出演］柳家小三治

この独演会のチケット発売日直前に小三治師匠が人間国宝の認定を受けた影響もあってか、チケットは瞬く間に完売！プレミアムな公演となりました。
江戸の大火事と吉原の話、棺桶のことをなぜ「早桶」と呼んでいたかなど、噺につながるマクラから入る「付き馬」。
マクラを合わせると1時間以上とたっぷりの高座でした。
中入りをはさみ、続いては時事ネタを含んだ軽快なマクラから「長短」。のんびり屋の長さんとせっかちな短七。口調から表情の違いまで巧に魅せてくださいました！
満員の会場が笑いで溢れる夜になりました。

［料金］入場無料

品川にゆかりのあるアーティスト3人による作品展示を実施。

＜参加アーティスト＞
・土田菜摘（イラストレーター）
・橋爪かおり（イラストレーター）
・シマムラヒカリ（陶造形作家）

［料金］入場無料
［出演］間宮社中

演目は舞を中心とした「八幡山黒尉」と、能や歌舞伎でも上演されている
「紅葉狩」。解説も付き、誰もが楽しめる舞台となりました。

美しい装束や舞、情景や登場人物の心情を表す囃子の音色に、お客様からも
「日本の伝統芸能のすばらしさ、大切さを改めて感じた」というお声をいた
だきました。

広く区民の皆様に鑑賞していただくために入場無料・入退場自由で開催、
小さなお子様連れのご家族もみえ、多くの方に伝統芸能に触れていただける
良い機会となりました。難しいのでは？と思われていた神楽が、少し親しみや
すいものになったのではないでしょうか。

この日スクエア荏原では、同じく芸術祭イベントの「品川区民作品展」「しな
がわアーティスト3人展」も開催、そちらの会場から里神楽を観に来られ、
「思いがけず良いものに出会えた」という方や、鑑賞後に展示を観に行かれる
など、同時に楽しんでいただける一日となりました。

［料金］全席指定 3,000円 ※未就学のお子様の入場はご遠慮ください。 ※託児はありません。
［出演］齋藤真知亜 / 森田昌弘 / 坂口弦太郎 / 村井将

昨年に引き続き、Ｎ響メンバーによる弦楽四重奏シリーズ。
今回は、第１部、斎藤真知亜さんの軽快なトークと、喜遊曲で始まりました。
１８世紀、貴族の食卓などで演奏された明るく、楽しい雰囲気の曲で、こんな曲を聴きながらの食事は、さぞや素敵な時間であっただろうと思いました。
第２部は、懐かしい映画の、いろいろな場面を想いだしました。
ドラゴンクエストメドレーは、ゲーム音楽という枠を超えて、クラシックのエッセンスがたくさん盛り込まれている美しい曲の連続でした。
曲目解説を交えて、いろんなジャンルの曲を聴くことができ、魅力的な演奏会でした。

［料金］全席指定 3,000円 / 高校生以下 1,500円
［出演］指揮 原田慶太楼 / ピアノ イリヤ・ラシュコフスキー / 管弦楽 新日本フィルハーモニー交響楽団

海外で活躍する新進指揮者　原田慶太楼さん(品川区出身）と卓越した技巧で支持される第８回浜松国際ピアノコンクール(2012年)優勝者 イリヤ・ラシュコフスキーさんによるフレッシュ名曲コンサート。
原田さんの迫力あるエネルギッシュな指揮とイリヤさんの繊細かつ情熱的なピアノの音色、新日本フィルハーモニー交響楽団の抒情豊かな演奏が見事に調和しました。
若い二人の渾身のステージに、会場は拍手喝采の嵐に包みこまれました。

［料金］全席指定 2,800円（税込）
［出演］ 國井美智子 / 山本ひで子 / 中村まゆ美 / 青木純 / 星野淳 / 廿屋哲郎 / 北条聖子 / 浪川佳代 / 長谷川友代　/ 特別ゲスト・朗読 長山藍子　/　N響メンバー ヴァイオリン 横山俊朗 ヴァイオリン 大鹿由希 ヴィオラ 小野聡 チェロ 西山健一

オペラ歌手による、N響メンバーのカルテットとピアノ2台の伴奏での、ゴージャスなステージ。歌とダンスの華やかな舞台でした。
明治・大正・昭和・平成のそれぞれの時代を感じる、懐かしいの歌の数々に、思わず一緒に口ずさんでしまいました。
会場から手拍子も入り、舞台と会場が一体になる場面もありました。
長山藍子さんの朗読コーナーでは、昭和のころの大井町界隈の話を聞いて、昔を思いだし、タイムスリップしました。
バラエティにとんだ、盛りだくさんの2時間半でした。

［料金］全席指定 大人 1,200円（中学生以上） / 子供 800円（0歳〜小学生）　※2歳までひざ上鑑賞無料 保護者1名につき1名まで。座席が必要な場合は有料です。
［出演］かぼちゃの馬車音楽隊

今回のコンセプトは「世界旅行！」ということで、パスポートに見たてたプログラムをご用意しました。歌と手遊びで荷造りをしたら、パスポートを首に下げ、飛行機に乗って世界旅行に出発です！ドイツ、フランス、イギリス...世界を旅しながら、各国のクリスマスソングを聴いていただきました。
その他にもＣＤが当たるプレゼントタイムなどもあり、盛りだくさんの内容でお届けできたかと思います。

会場にはサンタの帽子を被ったお子様の姿もチラホラ。クリスマスムードいっぱいの楽しいコンサートになりました！

［料金］全席指定　3,600円
［出演］三遊亭円楽　林家たい平

毎年恒例の新春きゅりあん寄席
今年も満員御礼のお客様で会場は賑わいました。
笑点でおなじみの円楽さんとたい平さんの落語や三味線漫談に、会場は大盛り上がり。
新春の初笑いを満喫しました。

［料金］全席指定 1,000円　※未就学のお子様の入場はご遠慮ください。　※託児はありません。
［出演］ ＣＵＲＩＵＳ（キュリアス）
柿沼叔子(ピアノ)、亀島智子(ピアノ)、兼田絵美(ピアノ)
野口唯一(テノール)、藤澤みどり(ソプラノ)
宮澤尚子(ピアノ)、吉田綾菜(ヴァイオリン)

若手音楽家ＣＵＲＩＵＳ(キュリアス)によるフレッシュな演奏！舞曲の名曲からオペラまで幅広くお届けしました。

※ＣＵＲＩＵＳとは、第1回品川区民芸術祭新人オーディションで入賞したメンバーで構成された音楽ユニットです。

【曲目】
プッチーニ：歌劇「トスカ」より
チャイコフスキー：ワルツ・スケルツォ
レハール：メリーウィドゥワルツ
ラヴィニャック：ギャロップマーチ　他

［料金］全席指定 5,000円
［出演］レ・フレール

1台のピアノを二人で変幻自在に操る独自のプレイスタイルで観客を魅了するレ・フレール。
四手ならではの躍動感溢れる迫力のステージに会場は、大興奮！！
親子連れで、レ・フレールのライブを堪能するお客様の姿も見受けられました。
情熱的に、時に繊細に展開する二人の演奏に会場の熱気は最高潮に♪
ラストはスタンディングオベーションと拍手の嵐に包みこまれました。
ステージと観客の一体感を強く感じられたコンサートとなりました。