企画展

企画展

2013年10月19日(土) 〜 2013年11月6日(水)

写真家 中村立行の軌跡一モノクロの昭和/ヌードの先駆

全室

  • 終了

2013年10月19日(土)~11月6日(水)午前10時~午後6時
10月25日(金)・11月1日(金)は20時まで開館




一般200円
高校生以下・障がい者・70歳以上の方は無料

学童集団疎開の記録・戦後生活の真実・ヌードへの道・路傍・街の灯-トワイライト大井町-など写真家中村立行自ら焼付けた作品を中心に関係資料約200点を展示。

概要

品川区民芸術祭2013 O美術館企画展 写真家 中村立行の軌跡一モノクロの昭和/ヌードの先駆

中村立行氏は、昭和12年に当時荏原区(現、品川区)宮前尋常小学校の図工の先生となった後に写真を始め、雑誌や書籍から撮影法・現像・焼付.引伸方法などを独学で習得。その根底には東京美術学校(現、東京藝術大学)油絵科でのデッサンが存在しているとされています。

太平洋戦争末期、立行氏が宮前国民学校の学童集団疎開に同行した際に撮影した作品は、歴史写真としても貴重なものです。
帰京後は現在の品川区を拠点とし、ヌードを芸術作品としてその水準を高めるなど多くの作品を残しました。

今回は、立行氏が晩年、自身でトリミングして焼き付けた作品から200点ほどを関連資料とともに展示いたします。
ノスタルジックな戦後風景とともにヌードの曲線のすっきりしたフォルムと、モノクロ写真でありながらどこかに色を感じさせる空気感が伝われば幸いです。

関連企画

■学芸員によるギャラリートーク
2013年10月20日(日)・26日(土)・11月4日(振休・月)
11時、14時の2回

会場風景

共催

品川区

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