企画展

企画展

2012年11月17日(土) 〜 2012年12月5日(水)

江戸前の海・宿場の華 -浮世絵が語る名所“品川”-

全室

  • 終了

2012年11月17日(土)~12月5日(水)
10時~18時 最終日の12月5日は17時閉館 木曜休館
開催期間の毎週金曜日は20時まで開館

一般200円、高校生以下、障害者・70歳以上の方は無料
※品川歴史館企画展を観覧後、半券をお持ちの方は無料で入館できます

品川歴史館所蔵の江戸時代中期から明治時代中期の作品650点余から江戸時代の作品約120点を展示。品川とのかかわりを語りかけていくように構成しました。

概要

品川区民芸術祭2012 O美術館企画展 江戸前の海・宿場の華-浮世絵が語る名所“品川”-

17世紀後半に登場した浮世絵は、当時の風俗を描いたもので、遊里、芝居、相撲など町人が好んだ題材でした。
浮世絵には1点物の肉筆画と同じ物を多量に制作できた版画があり、一般的には版画をいいます。
はじめは墨や紅などの単色摺でしたが18世紀後半に多色摺版画「錦絵」の技術が考案され、飛躍的な発展をみました。
浮世絵といえば錦絵であり、評判の美人や役者などが描かれ、また庶民の旅が一般化していく過程で風景や名所・旧跡案内が題材となり、最新の情報媒体でした。また浮世絵は当時を今に伝える貴重な絵画資料でもあります。

今回展示します浮世絵は、品川歴史館所蔵の江戸時代中期から明治時代中期の作品650点余から江戸時代の作品約120点です。
江戸時代に描かれた浮世絵が①江戸前の海、②宿場のにぎわい、③品川の華、④江戸時代の旅、⑤芝居・役者・相撲というテーマで、ご覧になる皆様に品川とのかかわりを語りかけていくように構成しました。
浮世絵の魅力と品川の歴史を楽しんでいただけましたら幸いです。

関連企画

■企画展記念講演会 
演題 「浮世絵の魅力」(仮題)
講師  小林 忠
(品川歴史館専門委員、前千葉市美術館長、学習院大学教授〈2012年3月退官〉)
日時 2012年11月18日(日)午後2時~
会場 品川図書館 視聴覚ホール

■ワークショップ
「浮世絵を題材にオリジナル立版古を作ってみよう!」
日時 2012年12月1日(土)、2日(日)10時30分~16時
会場 O美術館展示室内
対象 小中学生 各50人(先着順) 
参加費 100円(材料費等)
委託先 NPO法人S.A.I.杉山至 
制作作品 歌川広重(初代)「東海道五拾三次品川」保永堂版
     喜多川歌麿「品川の月」のオリジナル立版古

■浮世絵摺師の実演会
日時 2012年11月24日(金)14時~17時
講師 伊藤太郎氏(浮世絵摺師・品川区在住)
見学者数 常時10名~15名程度
実際に摺った作品名 歌川広重(初代)画「東都名所高輪月の景」

■学芸員によるギャラリートーク
日時 2012年11月25日(日)11時~14時
      12月1日(土)11時~14時

会場風景

浮世絵摺師の実演会 浮世絵摺師の実演会

ワークショップ 「浮世絵を題材にオリジナル立版古を作ってみよう!」 ワークショップ「浮世絵を題材にオリジナル立版古を作ってみよう!」

チラシなど

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