企画展

概要

ピカソやロートレック、岸田劉生、平山郁夫、福田繁雄をはじめ、近代美術史において世界の巨匠といわれる美術家たちの10代の作品を中心に展示します。

10代は、長い人生のなかでもあらゆる面で可能性に富むきわめて大切な年代です。この、10代にポイントをおき、国内外の美術家の作品を多数展示します。さらに、比較の意味で、大成後の作品も、海外と国内の作家の作品を10数点展示し、幼いときからどのようにアーティストとして成長していったか、多くの巨匠からの興味深いメッセージをうけることができるようにしています。

ピカソは、子ども時代にどんな気持ちで絵を描いていたのでしょう。また皆さんは世界の巨匠からどんなメッセージを期待しますか・・・・・

今回展示する作品のほとんどは、本格的な子ども美術博物館である
「おかざき世界子ども美術博物館」が1985年の開館以来収集してきたもので、同館のこ厚意により、このたび初めて束京で公開されることになりました。

美術愛好家をはじめ多くの方々が美術に親しむ機会とするとともに、教育的効果も多大と考えられ、地域や世代を越え、親も子も一緒になって広く首都圏の皆様にご鑑賞いただけることを願っております。

関連企画

■しながわ音楽プラザ
「世界の音楽家10代の作曲演奏会」演奏古典四重奏団
川原千真・花崎淳生（ヴァイオリン）、三輪真樹（ヴィオラ）、田崎瑞博（チェロ）
日時　2001年11月30日（金）
開演　15時（開場14時30分）
会場　日精ホール品川区大崎1-6-3（大崎ニューシティ3号館3階）
曲目　ベートーヴェン弦楽四重奏曲第7番へ長調、op.59-1「ラズモフスキー第1番」他
入場料　1500円　(O美術館企画展鑑賞券付）
定員　150名（全席自由）
チケット発売開始　11月1日（木）9時～メイプルセンターきゅりあん、10時～O美術館・区民ギャラリー

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