陽はまた昇る Sunrise Again 小林敬生展 版画 1967~2024

企画展

2026年10月17日(土) 〜 2026年11月25日(水)

陽はまた昇る Sunrise Again 小林敬生展 版画 1967~2024

全室

2026年10月17日(土)~11月25日(水)
10時~18時30分(最終入館18時15分)
木曜休館

一般 1,000円
※高校生以下、70歳以上、障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料。
※年齢のわかるものを提示してください。提示ない場合は一般料金となります。

品川区民芸術祭の企画として毎年、品川区にゆかりのある芸術家を取り上げた企画展を開催しています。今回は品川区にゆかりのある木口木版画家 小林敬生を紹介。刻むという行為を通して世界と向き合い続けた創作の軌跡を、時代の流れとともに辿ることができる貴重な機会となります。静謐にして重厚、そして圧倒的な精神性を湛えた小林敬生の木口木版の世界をご堪能ください。

メインビジュアル

概要

品川区民芸術祭2026 O美術館企画展 陽はまた昇る Sunrise Again 小林敬生展 版画 1967~2024

木口木版画家 小林敬生
— 静寂の中に広がる、哲学的な風景世界 —

1944年、島根県松江市に生まれ、現在は品川区に在住。
品川区に住み始めた1975年より木口木版画の制作を始め、緻密な技法と独自の空間表現を追求してきました。

木口木版画は、顔が映り込むほど磨いた極めて硬い木の年輪が見える断面に、鋭利な刃物でイメージを刻み込み、紙に刷り取る版画技法です。繊細な線の集積で細密表現ができる点が特徴です。

文明と自然、記憶と再生、静寂と時間の流れ——小林が追い求めてきた主題は、人間の根源に触れる問いそのものです。
微細な線の連なりが大地の胎動となり、天空の広がりとなり、やがて観る者を深い沈黙と精神の奥底へと導きます。
その表現は国内外で高く評価され、主要美術館に収蔵されるなど、半世紀にわたり揺るぎない存在感を示してきました。

本展は、小林敬生の初期から最新作までを網羅する壮大な回顧展です。
刻むという行為を通して世界と向き合い続けた創作の軌跡を、時代の流れとともに辿ることができる貴重な機会となります。

静謐にして重厚、そして圧倒的な精神性を湛えた小林敬生の木口木版の世界をご堪能ください。

作品写真 遺された部屋 – No. 4 –

作品写真 星の時間 — 楽園(エデン)又は花ざかりの森 2024C —

作品写真 蘇生の刻 — 空へ —

作品写真 会話−その5、友よ…−

作品写真 日本之社会運動・明治

作品写真 蘇生の刻 — S62・8 —

作品写真 白い朝又は早曉 塔05 03B

作品写真 緑の星 — 舟又は樹 R6・11D —

作家紹介

略歴

1944 島根県松江市に生まれる
1964~1968 
   インターナショナルデザイン研究所(京都)にて上野伊三郎・リチ夫妻の指導を受ける
1969 洋画家・宮永岳彦に師事
1975 結婚を機に品川区上大崎に居を定める。この年、日和崎尊生の作品に触発され木口木版画の制作を始める
1978 第2回現代日本版画大賞展にて優秀賞。以後木口木版画を中心に制作・発表を行う
1981 第49回日本版画協会展にて準会員最優秀賞。会員に推挙される
1982 第2回ソウル空間国際版画ビエンナーレ(韓国)にてグランプリ
1983 東京セントラル美術館版画大賞展にて佳作賞・買上賞
1988 昭和62年度(第29回)優秀美術作品として文化庁買上
1989 第19回現代日本美術展にてブリヂストン美術館賞
   第3回和歌山版画ビエンナーレにて優秀賞(’91第4回、’93第5回にて買上賞)
1990 第1回高知国際版画トリエンナーレにて佳作賞(’93第2回にて大賞)
   ビエッラ国際版画賞(イタリア)にて買上賞
   第16回日仏現代美術展にて優秀賞(’93佳作賞、サロン・ナショナル・デ・ボザール賞)
1991 大阪トリエンナーレ1991-版画にて主催者特別賞(’97-版画にて銀賞)
1997 多摩美術大学絵画学科版画専攻教授に就任
2004 第1回北京国際版画ビエンナーレ(中国)にて銅賞
2006 紫綬褒章
2007 山口源大賞
2016 Premio LEONARD SCIACIA記念版画展(イタリア)にて大賞、各地を巡回
2019 旭日小綬章
現在 多摩美術大学名誉教授、(一社)日本版画協会理事長

小林敬生 小林敬生 

関連企画

アーティスト・ギャラリートーク

作家・小林敬生が、ゲストと共に作品世界について語るギャラリートークを開催します。作品鑑賞の視点が広がるトークをお楽しみください。

〈第1回〉
日時|11月1日(土)15時~16時
ゲスト|建畠晢(美術評論家・詩人)

〈第2回〉
日時|11月8日(日)15時~16時
ゲスト|遠藤彰子(洋画家)、野口玲一(美術評論家)

■共通■
会場|O美術館
定員|各回50人(先着)
参加費|無料 ※参加には当日の観覧券が必要
申込|専用フォーム(空きがあれば当日参加可)

※申込開始9月1日以降の予定

作家による作品説明会

展示作品について、作家本人が解説します。

日時|10月28日(水)、11月6日(金),11月11日(水)、11月20日(金) 
   15時~16時 
参加費|無料 ※参加には当日の観覧券が必要(高校生以下、70歳以上、障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は入館料無料)
申込|当日直接会場にて

チラシなど

チラシ表(PDF)

チラシ裏(PDF)

共催

品川区

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