企画展
2025年10月18日(土) 〜 2025年11月26日(水)
「平岩共代:存在の痕跡 ‐見えてきたもの‐ Traces of Existence:What Has Become Visible」
全室
2024年10月19日(土)~11月27日(水)
10時~18時30分(最終入館18時15分)
休館日なし
一般 500円(支払いは現金のみ)
※ 高校生以下、70歳以上、障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料。
※ 年齢のわかるものを提示してください。提示ない場合は一般料金となります。
品川区民芸術祭の企画として毎年、品川区にゆかりのある芸術家を取り上げた企画展を開催しています。今回は品川区にゆかりのある金属造形鍛金作家、平岩共代を紹介。冷たく硬質な金属という素材を自在に操りながら人間の温もりや自然の深い交感を織り込む造形美は観る者の心に静かに深く響きます。初期作品から最新作までを一堂に会し、金属工芸の新たな可能性と、氏の創造性あふれる芸術世界を紐解く回顧展です。

概要
品川区民芸術祭2025 O美術館企画展 存在の痕跡 -見えてきたもの- Traces of Existence: –What Has Become Visible–
平岩共代は鍛金技法をベースに、金属を主軸とする立体作品、ジュエリー、インスタレーションを制作してきました。
ステンレスワイヤーに美濃和紙を絡ませなるなど異素材の融合によって新たな造形美を追求した作品や、日本の美意識が息づく大和言葉を主題とする立体作品、大胆かつ洗練されたデザインが魅力のネックレスやリングといったモダンジュエリーを手がけ、独自の世界観を築いております。
冷たく硬質な金属という素材を自在に操りながらも、そこに人間の温もりや自然との深い交感を織り込むその造形美は、観る者の心に静かに、そして深く響きます。
本展は、初期作品から最新作に至るまでを一堂に会し、金属工芸の新たな可能性と、氏の創造性あふれる芸術世界を紐解く回顧展となります。
作家紹介
略歴
1988年 「フリードリヒ・ヴィルヘルム・ミュラーコンペティションアミュレットとタリスマン」グランプリ受賞(ドイツ)
1989年 「CRIST” ジュエリーシュムック”国際コンペティション」ノミネート(ハナウ・ドイツ)
1999年 国際交流展「MetalElementof Foreign Countries」ディレクター(2015年まで)
2006年 国際レースビエンナーレ ノミネート(ベルギー・フランス・ラトビア巡回)
2006年 文化庁特別海外派遣研修員としてディビット・リィヴァ・マクファーレンに師事(ニューヨーク・アメリカ)
2010年 平城遷都1300年記念展「日本・中国・韓国現代メタルアート展」実行委員長(奈良)
2014年 「createspace tokyo (CST)」ディレクター(東京)
2024年 「Bodyof Water from Denmark,Norway, Sweden &Japan」天王洲セントラルタワー アートホール 国際展企画キューレーション(品川・東京)
2025年 「平岩共代展:存在の痕跡見えてきたもの一Tracesof Existence:What Has Become Visible」0美術館(品川・東京)
「台湾ジュエリー金工創作協会展」招待展—国際現代金エマスター50 人展(台北・台湾)
平岩共代
関連企画
アーティスト・ギャラリートーク
日時|10月25日(土)15時~16時
11月12日(水)18時~19時30分
ゲスト|横須賀美術館 学芸員 冨田康子
会場|O美術館
定員|各回50人(先着)※空きがあれば当日参加可
参加費|無料(別途入館券が必要)
参加方法|ホームページ専用フォーム(8月20日より受付開始予定)
平岩共代による作品説明会
日時|10月23日 、30日、11月6日、13日、20日(毎週木曜日)
11:00~、15: 00~ 1時間程度
※10月23日、 11月13日の午前は親子優先回
※10月23日、 11月13日の午後は障害のある方の優先回
会場|O美術館
定員|各回20人程度(予約優先)
参加方法|ホームページ専用フォーム(8月20日より受付開始予定)
親子優先回、障害のある方優先回は要予約
(詳しくはお問い合わせください)
映像紹介
しながわのチカラ
品川区広報番組「しながわのチカラ」で取り上げられます。(放映 2025年10月~)
共催
品川区