企画展

企画展

2024年10月19日(土) 〜 2024年11月27日(水)

金工/鍛金の世界「相武常雄 沌・転・歓・展」

全室

2024年10月19日(土)~11月27日(水)
10時~18時30分(最終入館18時15分)金曜日のみ19時30分まで(最終入館19時15分)
休館日なし

一般 500円
※ 高校生以下、70歳以上、障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料。
※ 年齢のわかるものを提示してください。提示ない場合は一般料金となります。

品川区民芸術祭の企画として毎年、品川区にゆかりのある芸術家を取り上げた企画展を開催しています。今回は品川区にゆかりのある工芸家・金属造形鍛金作家、相武常雄を紹介。日展や日本現代工芸美術展に出品した作品を中心に、鍋や薬缶などの生活に密着した工芸作品、最新作の大型作品などを展示します。

メインビジュアル

概要

品川区民芸術祭2024 O美術館企画展 金工/鍛金の世界 「相武常雄 沌・転・歓・展」

金属の世界に魅せられて半世紀。
工芸家・金属造形鍛金作家として活躍する相武常雄。

東京藝術大学の大学院時代より品川区に居住し、金工・鍛金技法による制作に意欲的に取り組み、作家としての骨格を形成しました。
本展では、初期の作品から最新作まで、日展や日本現代工芸美術展に出品した作品を中心に、鍋や薬缶、アクセサリー、動物の置物など生活に密着した工芸作品も展示します。
氏の表現における根幹を育んだ品川の地で、初期から現代までの作品を一堂に展示し、“相武常雄の作品世界”を多彩に紹介する回顧展となります。

鍛金…
金属を金槌で打つことで、板や線、立体などの形状に形を変える金属工芸の技法のひとつ。日本には仏教とともに伝来し、仏具や武具が作られました。広義には刀鍛冶も鍛金技法に含まれます。またアメリカの自由の女神像も鍛金技法による制作です。

DANCE 2001 DANCE 2001

風神・雷神 2014  風神・雷神 2014 

宙への祈り 2018 宙への祈り 2018

反閇(四股踏む)2022 反閇(四股踏む)2022

舞い降りたイシュタル 2017  舞い降りたイシュタル 2017 

未来へ翔け 2023  未来へ翔け 2023 

工芸作品 工芸作品

工芸作品 工芸作品

作家紹介

略歴

1949年 愛知県常滑市に生まれる
1969年 東京藝術大学美術学部工芸科入学
1973年 東京藝術大学美術学部工芸科卒業
    東京藝術大学大学院入学と同時に品川区に居住。
1975年 東京藝術大学大学院美術研究科鍛金修了
以降、日展、日本現代工芸美術展へ出品、個展等を開催。日本芸術院賞をはじめ様々な賞を受賞。日展等の審査員も務める。
現在、日展特別会員、現代工芸美術家協会理事


受賞歴

1973年 卒業制作がサロン・ド・プランタン賞
1977年 第16回日本現代工芸美術展にて現代工芸賞、読売新聞社賞
1980年 第19回日本現代工芸美術展にて現代工芸会員賞
2000年 第32回日展にて特選
2002年 常滑市文化功労者賞表彰
2002年 第41回日本現代工芸美術展にて現代工芸理事長賞
2003年 第35回日展にて特選
2004年 第40回大分県美術展にて大分市長賞
2011年 第43回日展にて日展会員賞受賞
2016年 第55回日本現代工芸美術展にて内閣総理大臣賞
2017年 改組第4回日展にて文部科学大臣賞
2019年 第21回岡田茂吉賞大賞受賞
2021年 第77回日本芸術院賞受賞

相武常雄 相武常雄

関連企画

アーティストギャラリートーク 

日時|10月27日(日)15時~16時/11月 8日(金)18時~19時30分
<共通情報>
会場|O美術館
定員|各回50人(先着)※空きがあれば当日参加可
参加費|無料
参加方法|ホームページ専用フォーム(8月20日より受付開始予定)

個人情報の取り扱いについて

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映像紹介

しながわのチカラ

品川区広報番組「しながわのチカラ」で相武常雄が取り上げられます。(放映予定 2024年10月)

共催

品川区

チラシ表

チラシ裏

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