企画展
1996年7月20日(土) 〜 1996年7月31日(水)
メビウスの卵展
全室
1996年7月20日(土)~31日(水)
10時~18時30分 木曜休館
入場無料
見て、聞いて、触れて、体験する、、アート&サイエンスの展覧会。

概要
物理化学、ハイテクから触覚の造形まで、幅広い作品が寄せられ、多くの分野の研究者、技術者、アーティストの「展示の実験室」のようになることです。
ヴァーチャル空間の探検装置や電磁コイルを使った発酵装置もあれば、巨大なドームやいい音を奏でる鉄の楽器もあります。水や光や波など、シンプルな現象を扱った作品もあります。その一方で「触覚の造形」など、アートセラピー的な展示もあります。
そして来館者のみなさんは、それらのどのセクションでも、自分で装置に触れ、操作することができるようになっています。
関連企画
■記念講演
7月20日(土) 17時~
■ワークショップ(各日とも14時~16時 無料 先着30名まで)
7月20日(土) 段ボールの「巨大フラドーム」を作ろう
直径3.8mのドームを、段ボールで作ります。
7月21日(日) ヘンコー(偏光)ランドの冒険
偏光フィルターを使った、光のスライド+パフォーマンス。
7月22日(月) 音をめ・で・よ・う ー音楽視覚法ー
「水」に模様を描いてみませんか?波紋の向こうに、音の風景が見えます。
7月23日(火) 「★つり」多面体を作ろう
釣りざおの先で「生き物」みたいに動く、ふしぎな「星」を作ってみます。
7月24日(水)工場まちのジャンクアートⅢ
町工場のエリアでみつけてきたいろいろな材料を使ってオブジェを作ります。
7月26日(木)かたちからイメージする
年度を使って、頭の中のイメージを形にする「手とあたまの体操」です。
7月27日(金)カオスモス・ドローイングマシンを作ろう
振り子マシーンにペンを持たせるだけで、ふしぎな「絵」を描いてくれます。
7月28日(土)立体視と認知
パソコンを使った「絵」と「ことば」のワークショップ。
7月29日(日)ビスカス・フィンガーのお部屋
木の枝のように伸びていく美しい形「ビスカス・フィンガー」を水と油で作る物理実験アート。
7月30日(月)触覚であそぶ
いろいろな素材を使って、手で触って、感じる絵画をつくる。
7月31日(火)目で見える、有理数と無理数
数式になると苦手な人もおおいけれど、自分で作るとかんたんで楽しい「目で見る」数学の時間です。
共催・協力・後援
共催 メビウスの卵展東京展実行委員会
協力 "来るべき芸術"のためのワークショップ
共同研究 NEC、NECデザイン
機材協力 アップルコンピュータ株式会社
助成 芸術文化振興基金