稲田 和浩

更新日:2017年6月23日

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稲田 和浩

いなだ かずひろKazuhiro Inada

脚本家、演芸評論家、ライター など

1960年、東京都品川区生まれ。

子供の頃はテレビが普及し出した時代で、かなりなテレビっ子、70年代のお笑いブーム影響を多く受ける。
日本大学芸術学部演劇学科に入るも、演劇には早い時期に挫折、卒業後はライターになろうと思うも挫折、一時期サラリーマンになるも挫折、86年頃より、浪曲の台本を書きはじめ(当時は書く人がいなかった、まさに隙間狙い)、その後、落語、講談などの台本、邦楽の作詞などを手掛けるようになる。

04年、日本脚本家連盟、社団法人日本放送作家協会に入会。ライター業も復活し、現在は出版、書籍原稿を仕事の中心にすえる一方、浅草喜劇の脚本、演出も手掛ける。

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1960年、東京都品川区生まれ。

子供の頃はテレビが普及し出した時代で、かなりなテレビっ子、70年代のお笑いブーム影響を多く受ける。
日本大学芸術学部演劇学科に入るも、演劇には早い時期に挫折、卒業後はライターになろうと思うも挫折、一時期サラリーマンになるも挫折、86年頃より、浪曲の台本を書きはじめ(当時は書く人がいなかった、まさに隙間狙い)、その後、落語、講談などの台本、邦楽の作詞などを手掛けるようになる。

04年、日本脚本家連盟、社団法人日本放送作家協会に入会。ライター業も復活し、現在は出版、書籍原稿を仕事の中心にすえる一方、浅草喜劇の脚本、演出も手掛ける。

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活動履歴

86年頃、浪曲台本執筆
90年、浪曲作品「浪花節じいさん」上演の「玉川福太郎独演会」(木馬亭)が文化庁芸術祭賞受賞
91年~、自作品発表会「稲田和浩新作演芸コレクション」(文芸坐ル・ビリエなど)を主催、落語、浪曲、講談などの作品を多数発表
96年、「長唄・東音創作会」で、長唄「落語八景」(作曲・宮田由多加)上演、以後、長唄、新内などの作品も創作
00年、講談作品「歌川国芳と浪裏白跳張順」で、第一回大衆芸能脚本賞受賞
01年、日本脚本家連盟、社団法人(現・一般社団法人)日本放送作家協会に加入、CSテレビなどで放送作家を務める
02年、琵琶作品「善知鳥」(作曲、演奏・中川鶴女)で、韓国・パン音楽フェスティバルに参加
03年、演劇作品「ひとごろし」(山本周五郎の小説を脚色、YUKIの会公演)で、エジンバラ国際演劇祭参加
04年、演劇作品「ピエース」自主公演。この頃、演劇の自主公演をいくつか手掛ける
06年、書籍「食べる落語」(教育評論社)刊行。仕事の中心を書籍に据える
11年、節劇「浪花節じいさん」上演、「木馬亭夏祭り」にて、以後、毎年、浪曲ミュージカルの脚本執筆
14年、喜劇「銭湯開始」を、浅草21世紀で上演(木馬亭)、以後、年2作品程度、喜劇の脚本執筆。

「しながわアーチスト展」参加。よもやま話とMCを務める。

主な作品 書籍「浪曲論」「にっぽん芸能史」「落語に学ぶ大人の極意」 演劇「喜劇浅草仁侠伝」「お嬢さんをください」「下町食堂」 
落語「一ツ家公園ラブストーリー」「あげてのすえの」 講談「本田宗一郎物語」「川崎大師の由来」 

浪曲「東男に京女」「人情あいや節」「楚漢盛衰記」  新内「お絹心中」